元円形脱毛症(現在完治)、現在はびまん性脱毛症による薄毛に悩んでいます。
それが、この1週間、抜け毛の量が、ぐっと減ったのです。
脱毛症を発症してから約1年。毎回の洗髪の度に、排水溝に引っかかっている抜け毛の量にがっかりしたり、心配したり。
最初は、たまたまなのかなと思ったのですが、この1週間、明らかに排水溝の抜け毛量が少なく、見た目では半分ぐらいの量です。
この1ヶ月に新しく始めた脱毛症対策や環境変化があったので、抜け毛が減少した理由を1つに絞れませんが、ここ1ヶ月での新しい脱毛症・薄毛へのアプローチを紹介します。
関連記事 私が円形脱毛症(現在完治)とびまん性脱毛症型の薄毛になった経緯は「薄毛主婦の脱毛症発症までの実話(ハゲ写真あり)」で詳しく説明しています。
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抜け毛が減った理由は?
この約1ヶ月で脱毛症と対策として私がしている事は5つあります。順番に説明しますね。
- ヘナの使用(ジアミン系白髪染めを完全に辞めた)
- 亜鉛サプリ摂取を始めた
- アルガンオイル頭皮マッサージを始めた
- 妊娠中の女性ホルモン変化
- 不育症治療で黄体ホルモン補充
1、ヘナの使用
ヘアサロンやドラッグストアで販売されている一般的な白髪染めに含まれているジアミンは、髪だけではなく、頭皮を強く痛めます。
抜け毛・薄毛・脱毛症に悩む方にとっては、絶対に避けた方が良い化学成分です。
私も長く、伸びた白髪の部分染めにドラッグストアで購入した白髪染めを利用していました。
ジアミン系白髪染めは使用後に頭痛と頭皮がジンジンするという実体験が続いていましたが、脱毛症に悩む前は、そんな悪影響を無視していました。
ジアミン系カラーリング剤の怖い悪影響については「薄毛主婦が解説。毛染めによるアレルギーに要注意!怖いジアミン系白髪染め」にて、ジアミン系白髪染めによって炎症を起こした写真と共に、解説しています。
頭皮だけではなく、首や耳なども赤く爛れてしまうこともあり、ジアミンは怖い成分でもあります。
現在は、真剣に薄毛・脱毛症を改善したいので、1つでも頭皮への悪影響を減らすために、100%植物性染料である「ヘナ」で白髪ケアを始めました。
大地の香りたっぷりのヘナ、結構気に入っています。
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2、亜鉛サプリの摂取
「体内側から薄毛・脱毛症対策に必読!髪の成長に不可欠な3大栄養素と食品」の通り、育毛に大切な栄養素があります。
普段の食生活を正しく、特に育毛に良いとされる食材を積極的に取り入れるようにしています。
ただ、どうしても食事からの摂取が難しい「亜鉛」は、サプリから摂取することを始めました。
亜鉛の影響がどこまでかはハッキリしませんが、「抜け毛の減少」の他、爪の周りの「ささくれが減少」しました。
亜鉛は、骨の成長や肝臓、腎臓など、新しい細胞が作られる組織や器官では必須のミネラルです。
亜鉛が不足すると、必要なタンパク質を摂取しても、吸収・合成できない状態になります。
亜鉛のサプリ摂取を始めてから、髪と爪周りの皮膚の健やかな成長をサポートしてくれているのでしょうか?
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3、アルガンオイル頭皮マッサージ
頭皮マッサージ目的で購入したアルガンオイルですが、現在は顔や手、全身のボディケアに使用しています。
「アルガンオイル1ヶ月使用後レビュー。頭皮ケア、毛髪ケア、スキンケア」の通り、アルガンオイルの大ファンです。
前述のヘナ使用前の頭皮マッサージ他、たまにアルガンオイルを用いて頭皮マッサージをしています。
匂いは軽く、ベタベタしないサラッとした使い心地。携帯しやすく、最後まで使いやすい設計の容器がお気に入り。
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4、妊娠中の女性ホルモン変化
円形脱毛症がストレスによる原因が多いのですが、女性のびまん性脱毛症は女性ホルモンの減少が大きく影響していると言われています。
私は、今日で妊娠7週5日です。妊娠によって女性ホルモンの分泌が盛んになったことが、抜け毛減少を手助けしているのではと思っています。
ただし、この妊娠状態が終わった後が、恐怖です。何故なら、急激な女性ホルモンの減少によって「分娩後脱毛症」と呼ばれる、一時的な脱毛症になる経産婦が多いからです。
特に、私の場合は既に脱毛症なので、この妊娠状態が終わった瞬間の反動が怖いです。
更に、次の章で説明しますが、私は現在、流産の可能性が高く、私が脱毛症を発症したのは、前回の流産時期でした。
妊娠が継続したとしても、その後の「分娩後脱毛症」が怖いですし、流産後に、また円形脱毛症を再発しないかと心配です。
それだけではなく、流産も出産した場合のように、女性ホルモンバランスが狂うので、びまん性脱毛症による薄毛が進行しないか心配です。
5、不育症治療で黄体ホルモン補充
不育症であり「①黄体ホルモン補充、②ヘパリン注射、③低量アスピリン(バイアスピリン)」の3つの薬を摂取しています。
この黄体ホルモン補充は、具体的には「エストロゲン」というエストロン、エストラジオール、エストリオールの3種類からなる、ステロイドホルモンの一種です。
一般に「卵胞ホルモン」または「女性ホルモン」とも呼ばれているホルモンです。
妊娠すると、この女性ホルモンが活発に分泌され、妊娠を継続させます。
不育症の場合、この妊娠継続に不可欠な黄体ホルモンが、十分に分泌されていない可能性があるので、薬によって補充されます。
初めて薬で治療しながらの妊娠ですが、残念なことに、また流産しそうです、、、。
前回のエコーでは成長が悪く、確認できても良いはずの心拍が確認できません、、、。
現在、次回の診察待ちですが、多分ダメそうです、、、。もし大丈夫だったら奇跡です。→結局、妊娠8週頃で自然流産してしまいました
関連記事 私の妊娠の状況は、別に運営している雑記ブログ内の「不育症ブログ」セクションにて経過を随時レポートしています。
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どの要因が、抜け毛減少に貢献しているのか?
約1ヶ月に薄毛・脱毛症への対策として、5つの変化がありました。
どれが、どのように、どれくらい抜け毛減少に貢献しているかは、判定できません。
ただ、妊娠中における体の変化は、抜け毛減少に大きく影響している気がします。
でも、この妊娠も4回目の流産の方向に向かっています。また、赤ちゃんを失うことは、何よりも精神的に辛いです。
出産の後には女性ホルモンの乱れによる脱毛症への悪影響が待っていますが、無事に赤ちゃんを出産できるなら、そんな悪影響も強くありません。
ただ、流産によって赤ちゃんを失うだけではなく、出産と同じように女性ホルモンが乱れる流産後に、髪も失うのは二重苦です。
今週は妊娠経過の再診です。可能性は低いですが、この検診結果が良いことを願いつつ、抜け毛減少が続くことを願っています。
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