私は、普段から寝つきが悪く、夜中に何度も起きてしまいます。
子供が生まれてからは特に酷く、寝付いてから朝まで、一回も起きないのは、お酒を大量に飲んだ夜くらい?
子供の寝相の悪さで顔を蹴られて、起きる。
子供にブランケットがかかってないか気になり、起きる。
子供がもぞもぞ起きそうで、再び寝かしつける為に、起きる。
ちょっとの物音で、起きる。
育毛に大切と言われる睡眠!
これが、全くできていない!!
食事でしっかり原料を運んで上げても、生産工場である成長ホルモンが機能不足。
そんな、焦りを感じていました。
そんな時に出会ったのが、スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長、医師、医学博士である西野精治先生による著書『スタンフォード式 最高の睡眠』です。
睡眠と育毛のメカニズム
抜け毛、薄毛、脱毛症に悩む方なら、一度は治すための対策について検索したことがあるでしょう。その1つに、絶対に睡眠が上げられます。
そのメカニズムを一言で説明すると、睡眠中に既成される成長ホルモンが、頭皮や髪の毛の生成に貢献するから。
『スタンフォード式 最高の睡眠』によると、入眠時の最初の90分の睡眠の質を高くすることで、究極の疲労回復と、仕事や日常生活のパフォーマンスを上げることができるそうです。
特に気になったのは、入眠から最初の90分が、睡眠のゴールデンタイム!
この90分の間に、全睡眠中に既成される成長ホルモンの内、約80%が生成されるんですって。
つまり、睡眠時間の2割を制すれば、8割の育毛必要効果を得ることができる。
そういうことです。
そんな、希望を見せてくれたのが、この本です。
睡眠=育毛のゴールデンアワー「黄金の90分」
最初の90分は、まさに睡眠のゴールデンアワー。
この時間を著者の西野先生は「黄金の90分」と呼びます。
詳しくは「入眠「黄金の90分」を制するが育毛を左右!スタンフォード式睡眠の儀式」で説明していますが、この黄金の90分を最大限に活かすメカニズムと方法には、温度と脳のスイッチ切り替えが重要な役割を果たします。
お風呂格差が、育毛格差
1つの入眠スイッチとして、就寝90分前の入浴が上げられるのですが、残念な事に我が家のバスタブは、入っている内に寒くなっていくようなバスタブ。
この浴槽は、義両親の寝室に設置されている豪華なもので、バスタブがデカすぎ!
お湯を入れている内に冷めていく。日本のように追い炊き機能はありません。
お湯の温度も、使っている内から、どんどん変わっていきます。熱いと思ったら、次は冷たくなったりで、常に手動で温度調整をしている状態。
バスタブが必要以上に大きいので、お湯をいっぱいに貯めたこともなく、いつも半分かそれ以下。腰の位置をずらして、這いつくばるように入り、ちょっと無理な体勢。
見た目は写真の通り、意匠を凝らしたお風呂でおしゃれなのですが、真のリラックスとは、程遠いのが現状です、、、。
スペインに住んでいると、前回の脱毛症ブログ「【脱毛症ブログ】スペインで購入した「天然植物染料の白髪ケア商品」」で書いた通り、育毛活動の国格差を感じます。
日本には、育毛系の製品が数多くある!育毛に有効なお風呂は温度調整機能付きのハイテク!温泉だって、たくさんある!
あー、羨ましい、羨ましい!!
日本に住んでいる、薄毛・脱毛症の皆様。
あなたは幸運です。
素晴らし浴槽、そして数多くの温泉。
頭皮ケア製品と育毛製品に、迷えるほどの選択肢があります。
バケツから育毛
就寝90分前の入浴で、上質睡眠へのスイッチを入れるのは、国による育毛格差のために断念。
西野先生の本によると、足浴でも良いそうです。
私に残された道は、取りあえずバケツに貯めたお湯に足を入れること。
同居中の義両親に変な目で見られそうですが、成長ホルモンをバンバン放出させる極上睡眠を得るためには、犠牲は問いません。
全ては脱毛症対策、育毛のために!
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