円形脱毛症（現在完治）を発症してから、頭の痒みが日常的になってしまっています。
痒みの強さは、時期によって異なりますが、習慣化してしまっていて、気にはなるけど、気にしていない状態が続いていました。
ところが、つい最近、頭にシラミを発見してしまいました！！！
脱毛症になると、頭が痒くなることは良くあるので、脱毛症に良くある現象です。だから、シラミとは疑ってもいませんでした。ところが子供にシラミを発見し、頭を並べている私にも、シラミが移っていたのです（涙）
シャンプーを、痒み防止効果に定評高い「【FORM】シャンプー」にしてから、痒みが軽減しましたし、円形脱毛症が発症した時や、抜け毛が増える時期のような強い痒みはありません。ただ、ぽりぽりと無意識に頭を掻いている私がいることを、シラミ発見後に自覚。
なので、あなたの頭皮の痒み原因は、もしかしたらシラミかもしれない！？
そんな可能性もゼロではなく、特に小さなお子さんがいるご家庭では、自分自身のシラミについても疑っても良いでしょう。
シラミの繁殖力はすごく、1日でも早い駆除が効果をあげます。私のシラミ駆除体験談をお話しします。
シラミは、抜け毛の原因になる？
シラミ自体は、直接、抜け毛や脱毛症の原因にはなりません。
しかし、シラミが頭皮の血液を吸い、残った排泄物が頭皮の痒みの原因になります。
痒いと爪を立てて掻き毟ることもあり、それが頭皮を傷め、頭皮環境を傷めて、抜け毛増加などの頭皮トラブルにつながります。
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シラミの見つけ方
白い紙の上でブラッシング、髪を大きくふる
私は、シラミと言う名前から、白い色を想像していたのですが、シラミの幼虫と成虫はグレーです。体は1、２ミリほどと小さく、さらには髪の中に隠れていて、見つけづらいです。
私は、鏡での目視では発見できなかったのですが、白い洗面台（もしくは白い紙を広げて）の上で、髪の毛を梳かし、バサバサと髪を手で揺すってみました。すると、やっと、それらしき、ごくごく小さなグレーの点（黒すりごまの一粒ぐらい）と、赤い点が落ちました。
赤い方を良く見ると、足のようなものが生えていて、わずかに動いたことから、シラミを確信しました。赤い体は、どうも孵化したばかりの幼虫のようです。一般的なカラーはグレーです。
白いプチ（卵）を探す
幼虫や成虫を探すのは、髪色が暗い方は、色が似ているために難しいです。一方、シラミの卵は白いので、暗い髪色で、しっかり見つけることができます。
実は、この白いプチは見つけた時は、冬で乾燥した頭皮のフケだと思っていました。フケと違うのは、この白プチは、ノリのようなものでしっかり髪にくっついていて、手で払っただけでは落ちません。少し、爪を立ててスーと伸ばすと、下に移動していき取り払うことができます。
ブラッシングでシラミを発見できなくても、この白プチを見つけたら、シラミを疑った方が良いでしょう。
シラミ駆除用コーム
最初に、子供のシラミ駆除をしたので、シラミ駆除用コームで自分の髪も梳いてみたのですが、その時は全く引っかかりませんでした。
なので、シラミ駆除用コームで梳いて何もつかなくても、安心はできません。
シラミ駆除用コームは、この後に説明しますが、駆除剤使用後のシラミ死骸とシラミ卵を取り除くのに必須品かつ、有効なアイテムです。
シラミの繁殖力
成虫は1日に７個ほどの卵を産み付けます。最初は１匹のシラミでも、1日でも駆除が遅れると、毎日７個づつ卵が増えていき、それらは１週間から10日で孵化します。
シラミ全生涯で、約３００個の卵を産み付けると言われています。つまり、成虫のシラミを1ヶ月放っておくと、３００もの新しいシラミが頭に寄生し、それらがまた繁殖を繰り返すのです。
見つけたら、1日でも早く駆除することが大切となります。
シラミのライフサイクルを断ち切ることが大切！
先述の通り、駆除剤は幼虫や成虫を、ほぼ100％駆除できるようですが、シラミ卵の駆除が行えません。したがって、残った卵からは、液剤使用後に幼虫が産まれます。
従って、この幼虫達が成虫になって卵を産む前に、駆除していく必要があります。シラミの駆除には、シラミのライフサイクルを断ち切ることが、とても大切なようです。
- 卵〜孵化: 7〜１０日
- 幼虫〜成虫: 7〜１６日
- 成虫（産卵）: 約1ヶ月
シラミ駆除の方法
まずは、以下の2点の購入が必要となります。
- シラミ駆除剤
- シラミ取り用専用コーム
駆除剤
メジャーな商品は「アースシラミとりシャンプー
「アースシラミ取りシャンプー」は100mlで、アマゾンで2,408円。「スミスリン」は80mlで、アマゾンで2,309円。
どちらもシャンプータイプで、液剤をつけて泡立てた後、5分の放置します。これで、成虫や幼虫は、ほぼ壊滅できます。
ただし、卵は完全に死滅しません。そのため、卵が孵化した後、成虫となり産卵能力を備える前に、再度、同じ薬剤を用いて駆除する必要があります。
シラミ取り用コーム
薬剤を使用した後、シャワーで洗い流すものの、シラミの死骸が髪の毛に残っています。このコームを使うと死骸を取り除くことができます。
こちら、シャンプー後にコームに引っかかったシラミ死骸の写真（私の実体験写真）です。
このコーミングでは、死んだシラミを取り除くだけではなく、卵を取り除くためにも使用します。
シラミの卵は、接着剤でつけたかのようにしっかりとくっついていて、爪などで強くしごくようにしないと取れません。専用コームは、目が細かいので、卵に引っかかり、液剤では死なない卵をコームによって駆除することができます。
普通のコームは櫛目がスカスカなので、シラミ駆除には使用できません。なので、専用コームを購入することは、大切になります。
コームのおすすめは、アマゾンで700以上のレビューで５つ星中4.5星という高レビュー商品が「ニットピッカーフリーコーム シラミ・卵 専用すき櫛
目が細かく、卵もしっかりと取ってくれます。駆除剤なしでも、ひたすら、このコームを使って駆除もアリと絶賛です。
ハンドル付きのコームもありますが、丸いタイプの方が、微妙な力加減を調整しやすく、絡まりが心配な髪の毛の方ほど、使いやすいと思います。
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プール利用をしている方も注意！
子供に多いシラミですが、お子さんがいる方は、頭皮の痒みが気になったら、お子さんとご自身のシラミ可能性を疑ってみてください。
また、お子さんがいらっしゃらない方でも、子供用のスイミング教室を併設しているスポーツクラブでのプールを利用している方は、要注意です。
気がついたら頭皮を掻き毟っている！？と思ったら、シラミチェックをしてみてくださいね。1日も早い駆除がキーです。
「シャンプー」商品レビュー
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